2021-04-07 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
なぜ予見できたかというと、二〇一二年に、ドイツは既に、日本の感染研に当たるロベルト・コッホ研究所というところで、このパンデミックシナリオというのを、まさに、本当に、今回の事態を八年前に予見しているようなシナリオを書いて、そこから着々と体制を練ってきた。こういうようなナショナルセキュリティーに関する備えというのは、私は日本にも絶対必要だと思います。
なぜ予見できたかというと、二〇一二年に、ドイツは既に、日本の感染研に当たるロベルト・コッホ研究所というところで、このパンデミックシナリオというのを、まさに、本当に、今回の事態を八年前に予見しているようなシナリオを書いて、そこから着々と体制を練ってきた。こういうようなナショナルセキュリティーに関する備えというのは、私は日本にも絶対必要だと思います。
御承知だと思いますけれども、ドイツがこれだけの医療体制を敷いているのは、何と今から八年前の二〇一二年の十二月二十一日に、日本の国立感染症研究所に当たるロベルト・コッホ研究所が作成した、まさに今回を予言するような中国発のパンデミックシナリオ、これを立てて今日にずっと備えてきたからなんですね。
八年前、二〇一二年のロベルト・コッホ研究所が出したレポート、これは熊谷さんという私の知っているジャーナリストがレポーティングしているんですけれども、もう当時の時点で彼らはシナリオを持っていて、ある年の二月に、東南アジアの国で市場で売られていた野生動物に潜んでいたウイルス、これはコロナウイルスなんですけれども、人に伝播して、ヒト・ヒト感染でドイツに来たと。
ドイツで、経済だけじゃなくて医療システムの整備が物すごい勢いで進んでいるのは皆さん御承知だと思うんですけれども、さかのぼること二〇一二年から、日本の国立感染症研究所みたいなロベルト・コッホ研究所、ここが、防災計画のためのリスク分析報告書という八十八ページに及ぶリスクシナリオで、ワーストシナリオであるとこういうことになるよと変種のSARSについて言及して、人口八千万のドイツで九七・五%まで感染する、こんな
まず、感染状況でございますけれども、ドイツのロベルト・コッホ研究所の発表によりますと、四月九日時点でございますが、感染された方は十万八千二百二名、亡くなられた方は二千百七名となってございます。 次に、感染対策の内容でございますけれども、ドイツ政府は、四月六日、いかなる国から帰国するかを問わず、ドイツへの帰国者に対する十四日間の隔離措置の実施を各連邦州に対して推奨することを決定しております。
その中で、アメリカにはジョン・F・ケネディがつくったACIP、そしてドイツにはロベルト・コッホ研究所にSTIKOという、すばらしいワクチンに関する諮問委員会がございます。日本版のACIPというものも今設立を考えている、準備中だというように伺っておりますが、その目途がいつなのか。